第一生命館
1938年(昭和13年)11月に竣工。設計は渡辺仁と松本与作で、シンプルな外観と堅牢な構造をもち装飾を排した新古典主義的なデザインとして評価が高い。隣接する1933年(昭和8年)9月に竣工した農林中央金庫有楽町ビルと2つの建物を一体化して?再構築するという珍しい保存方法がとられ「DNタワー21」としていまに至る。建物前面が第一生命館の北側外壁、裏側に農林中央金庫有楽町ビルの外壁の柱頭と柱脚を復元している。