大手町・丸の内・有楽町地区は、都心における最先端のスマートシティの構築により、東京・日本の国際競争力向上を目指していきます。
スマートシティを『大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドライン』に示されたまちづくりの目標を達成するための手段として捉え、産・官・学・エリアマネジメント団体が協働・協創し、新技術や都市のデータを活用することで、「都市機能のアップデート」と「都市空間のリ・デザイン」を実現したいと考えています。
「有楽町アートアーバニズム YAU」は、映像・写真といったメディアアートからパフォーミングアーツまで幅広いアーティストの活動を 街に呼び込み、ワーカーとの交流を誘発する実証プログラムです。
2022年2月から5月までの第1期に続き、第2期を同年10月より有楽町ビル10階のスタジオを拠点に実施し、2023年10月からは国際ビルに場所を移して活動を継続しています。就業人数約35万人という日本有数のビジネス街・大丸有に、アートが交ざることでどのような変化が起こるのかについて検証を行い、共創的なコミュニティを育んでいます。
近年、持続的で柔軟な都市を目指す考え方のひとつとして、グリーンインフラという概念が広まっています。
グリーンインフラとは、自然環境が有する機能を社会における様々な課題解決に活用しようとする考え方です。
『大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドライン』に示されている「環境と共生する持続可能なまち」を目指し、グリーンインフラの取組みをまちづくりに積極的に取り入れ、快適性・創造性にあふれる都市空間を創出していきます。