丸の内仲通りにおけるレインガーデンのご案内
NEWS
2024.5.14
大丸有エリアのグリーンインフラの取り組みとして、丸の内仲通りの道路植栽帯の一部において「レインガーデン ※1」が設置されています。
当協議会の会員企業である三菱地所㈱にて、丸の内エリアにおけるレインガーデンの導入可能性について検討するため、2022年5月~10月の6ヵ月間にわたり実証実験が行われました。浸透能力、保水能力、植栽の生育状況や修景効果などの6つの調査を行った結果、降雨時にはレインガーデンの植栽帯が雨水を一時的に貯留して、下水管への流入を遅らせることにより、豪雨時にも道路冠水を抑制するといった効果が期待できることを確認できました。
レインガーデンについては、関係者の皆様との協議の結果、防災・ 減災やヒートアイランドの抑制に寄与するものとして、千代田区の道路付属物として引続き設置されることとなりました。
※1 レインガーデンとは、降雨時に雨水を一時的に貯留し、時間をかけて地下へ浸透させる機能を持った植栽空間のことです。
★整備位置図